知内町ほうれん草生産組合は設立19年日本一の高品質生産を目指し取り組んでおります。
設立当初は様々な生理障害等に悩まされながらも各試験の実施及び先進技術の導入と組合員間の情報の共有など一丸となり取り組みしたことにより知内町産地が形成されています。
また、近年、組合ではプロジェクトチーム(技術指導機関)とオリーブの会(意見交換会)を発足させており、プロジェクトチームでは技術指導・栽培勉強会の開催により、組合員間の栽培技術の底上げを計ると共に情報公開を行い高品質生産へ繋げており、オリーブの会では作業現場からの生の意見を聞き問題点を各生産者間の座談型式の中から解決策を見出して作業効率を高めています。
今後も組合が基本となり栽培技術革新を諮り取り組んで参りたいと思います。

軟弱野菜の代名詞である「ほうれん草」と言えば栽培管理が難しいと言うイメージがあります。
知内町のほうれん草栽培は土作りに基本を置き、施肥勉強会を開催し得た知識を活用し良質土壌作りへ繋げると共に品質管理に最も必要とされる水管理の徹底により夏場メインとなる出荷においても高品質生産が可能となっています。
平成21年度から組合長として就任いたしました南 茂敏です。
新しく役員体制で臨んでいますが、これまでどおりの組合員の輪を一番に考え、そして、組合全体が一丸となり、社会情勢に対応できる足腰の強い組合にするため、一歩ずつ取り組んで参りたいと思います。
また、ニラ主体の産地・知内町ではありますが、弟分としての位置づけである知内町のほうれん草も作付面積増を目指し、安全で安定した出荷を目指て、消費者の皆様に供給し、知内のほうれん草が今までよりもレベルアップし、これから変わらない支持をいただけるように、組合員共々日々精進して行きたいと思いますので暖かく見守ってください。

知内町ほうれん草生産組合長 南 茂 敏


ほうれん草収穫機による収穫風景

ほうれん草の収穫機械による収穫風景です。
これから農業人口が減っていく中で、作業時の手間などが縮減できます。
今後、大きな圃場を持った場合に大いに役立つことでしょう


ほうれん草 出荷の流れ
ほうれん草の共選の簡単な流れを説明して行きたいと思います。

まず、農家さんが持ってきたほうれん草をこの青い原料コンテナの中に入れて翌日に
  共選します。

この日のコンテナ数は約400コンテナくらいです,
  その後、グラム数を計り機械の中へ入れていきます。

流れてきたほうれん草は、このフィルムに梱包されて出て行きます。

その後、写真のように箱詰めとなって卸売り市場へ出荷されます。

簡単ではございますが、このようにしてほうれん草は皆さんのもとに出荷されていきます。


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