Abu Garcia Bait Reel(アブ ガルシア ベイトリール)

アブは丈夫だ、アブは偉い。

Ambassadeur 2500C IAR

Ambassadeur 2500C IAR
ろくにメンテもされずに10年ほどこき使われた
大使様。海水や魚のヌメリで全体をコーティング
され見た目も汚く、かすかに生臭さを漂わせて
おります。ハンドルが固まり回らないので取り合
えず水洗い、でも改善しないので分解掃除に
ハンドル側のフタを外すと塩がバラバラ落ちて、
下の写真の状態に、何年も経った塩は石のように
硬くなりコビり付いてはなかなか落ちない。
ドライバーでさっと擦り油を差して、全体を適当に
掃除してボティを磨くと、あーら不思議、生臭さも
油の香りに変わり、回転も滑らかで新品みたいに
大変身。

これが2500Cの醍醐味、どんなに釣ってもほたっ
て置いても壊れない!多少回転が渋くなってもちょ
ちょっとバラして掃除するとすぐに復活、現場では
固まったリールをだましだまし回して対処することも
よくある話で、磯や舟釣りなど劣悪な環境で何度と
なく釣りまくってもガタも来ないし余り傷も付かない。
大きさ的に巻き上げ力はちょっと弱いけど、小さくて
頑丈で長持ち、おそらく自分の釣具中、最も酷使した
リールのはず、でも壊れない2500Cには敬意、
立派です、お見それしあしたぁ~。

いつも頼りになる相棒がいてこそ釣は楽し
める、きっと自分が先にへばるのだろう・・
なんて思える信頼の一台です。


Ambassadeur 5000

Ambassadeur 5000
何の問題もなく現役で使っています、凄いっしょ。
何年か前に知人から貰いました、随分昔の代物だ
そうで、だから5000Cはなく5000だとか、アルミのよ
うな材質で重さも5000Cに比べ100g程軽く2500C
と同じぐらいで使い良いです。回すと少しガラガラ
するので分解してみると、ベアリングレス?!何処
にも一つもベアリングがない、それでも問題なく
機能します、スピニングでも1個だけで高性能が
あったけど、ベアリングって本当に必要なんす
かね?客寄せには必須なんだろうけど、ベア
リングをいっぱい使って壊れやすくしたリールが
疑問に思えて、ベアリング不要論者になりそう。

当然、たいしたメンテもしてません使いっパです、
こんなのを眺めているとベイトリールなんて
半世紀も前に完成してたんだなぁ・・っと思え
てきます、しょっちゅうモデルチェンジする
現行機は実際お色直しなんでしょうなぁ。


Ambassadeur 5000C

Ambassadeur 5000C
やっぱりABUといえば5000C、姿形、色合い、
手触り、使用感、頑丈さ、全くオールドアブの
代表的な存在。自分も最初のアンバサダーでした、
ABUを理解する上でこの選択は間違いではなか
った、でも15年以上を経てこの綺麗さは・・はい、
ほとんど使ってません。使いこなせない?いえいえ、
このリールに関して機能的に困る人は稀でしょう、
標準機ような作りです。ただし重い、重量が5000の
1.5倍でその使用感はヘビー級、最近のライトタッ
クルではサケ用でもバランスが悪く、せめてブリか
オヒョウぐらいでないと合いそうにない、ヒラメでも
役不足だろうなぁ・・。

ある意味、日本の釣り対象魚が小さ過ぎなんですな、
不思議なことに良いリールを手にすると魚に問題有り
と思えてくる、でっかい魚の大陸仕様です。


ambassadeur EON E3600

ambassadeur EON E3600
なんじゃこりゃABU?です、変わり果てて
しまったアンバサダー。社名も製品名も違和感
たっぷり。でぇ、このヘンテコなアンバサダーは
いいのか変なだけか?まず軽いです、材質の
関係かライトです。あと特殊なギアでハンドルが
リールの中心にあって、竿を持つ左手の中でグリ
グリ巻上げる感じがなんとも絶妙。小型で軽い
けどパワーもあってドラグやブレーキもバッチリ。
レベルワインダーが親指に当たったり、左側の
フタが外れやすかったり、型や材質の割に持ち
にくかったり、細かい問題はありますが、軽さと
巻上げ感はなかなかです。あと海水にも強く
見た目以上に丈夫で海アメ程度じゃもったい
ない、今度メインで使って耐久性を確かめよ
うか・・です。できればレベルワインダーは
ABUらしく針金にして欲しかった、あれが
いいんだよなぁ~見た目も実用性も。


ambassadeur 4600C3

ambassadeur 4600C3
ぱっと見は5000Cと同じサイズで幅を狭めた感
じは、なんとなく4600なんだなぁ~と思えます。
クラッチはキャスティングの右手親指の位置に、
左手親指の天井には掴み心地の良いERGO GRIP、
ハンドルの反対側はブレーキ摘みではなくポッテリ
膨らんだパーミングカップ、ブレーキはハンドル側が
使いやすいし、邪魔な突起も少ないほうがいいし、
なんたって竿を持つ左手に優しいは嬉しい。正面は
針金のレベルワインダーでラインの擦れも軽減。

ラインキャパ、巻上げ力、レベルワインダー、
サムバー、ブレーキ、ドラグ、重量、耐久性など、
リールのお手本的で、そんでもって安い!
やっぱぁいい物は安い、ABU偉い!
できればもうワンサイズ下も欲しい。

大した大物でなくても100匹ぐらいで不調または
故障する釣具はいらない、例えば淡水・海水を
選ばず、サケやヒラメを何百匹釣っても「まだまだ」
と余裕こいてる、そんな釣具に私はなりたい。


ambassadeur Morrum SX3601C  IVCB

ambassadeur Morrum SX3601C  IVCB
緻密で高精度、姿形はアルミパイプを加工した感じ
無駄が少なく高性能的な雰囲気。
見た目もいいし
手にした感触も軽くてコンパクトで、これででっかい
魚を釣ったら楽しそう!連想してしまう。でもABU
といえ精密は壊れ易いのです、本当に・・。

ABUの3600番はキャスティングで重要な存在、
是非に丸くて小さくて軽くて頑丈なリールを作って
ほしい、希望は4600C3を小型にした3600C3なんか
がいい、でかいのをいっぱい釣っても故障を知らない
タフなヤツが欲しい。




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