勝手な独り言


禁漁とか密漁とか
海・山・川・原野などいたる所に出向き風景や
生物や地形を鑑賞したり味わうのが何より楽しい
自分は明らかなる犯罪者?山菜や魚介類は旬で
鮮度が良いのが美味しい場合が多い、また川魚
など自分で採取しなければ食べられないものも
あるし探し出して採ったり釣ったりするのもことの
ほか楽しいので犯罪者的要素はかなり多い。

以前に友人と春の山菜採りに海岸の崖を登った、
崖の上で山菜を探していると崖下が開けてよく見
える場所にでたので、自分の車を確認したら車の
周りをうろつく人がいてなかなか離れない、友人に
「やばいよあれ」と話して急ぎ下山したところ相手は
磯の密漁の監視員で「なんだ海じゃなくて山か」と笑
っていたが、場所が山と海、獲物は山菜と魚介類で
違うが行為は似たようなもので「海だと犯罪者?」
と思うと何か違和感がした。

そもそも密漁とはなにか、なにゆえ禁漁なのか、
よく考えさせられる。「獲っちゃいけないから禁漁で
獲ったから密漁だよ」と簡単に納得できない悪い
性格。密かに漁することが駄目なら「俺は獲るぞぉ!」
とでかい声を出しながら獲ればいいような気もする。
特に北海道は禁漁の規制が多く、ほとんどが海の
魚介類や川のサケ・マスで美味いものばかり。秋に
川に行ったりするとサケが産卵でごっそり溜まって
たりする、大量のイクラ丼の群を眺めながらしゃがみ
こみ「イクラ丼と犯罪について」「イクラはアルカイダ」
などと考えても、目の前のサケをイクラ丼にする秘策
は浮かばない、釣りが好きで魚が好きでイクラ丼が
好物の人には地獄のような試練。

なんで海の魚介類や川のサケ・マスは禁漁なんです
かねぇ、資源保護だったら舟や網で大量に獲るのを
やめたほうが効果的だし、なにより海や川の環境改善
が重要で、資源保護のために川のサクラマスを禁漁
にして釣った人を犯罪者とするなら、汚水を流す施設
や魚道のないダムや川水を大量に用水路に流す堰堤
は大犯罪者にも見える。特に先祖代々住んでる知内
町は北海道が禁漁指定したものがやたら多く「手を出
したら犯罪者」が身近にゴロゴロして自制心も疲れる

居住者がその土地の恩恵に授かれない・・なにゆえ。

アイヌ人の決め事に「食べる分だけ獲る」というのが
あるとかないとか、狩猟民族としての常識で「倭人は
獲り過ぎる」とよく嘆いていたとも。自分や家族の分
だけで必要以上は決して獲らない、親戚・隣近所や
知り合いの分やましてや大量に獲って売るなどは
論外。「食べる分だけ獲る」、資源を枯渇させない
基本的理論、なるほどなぁ〜と思う。






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