津軽海峡が危ない!
みんなで大間原発に反対しよう!


津軽海峡(Tsugaru Strait)とは
津軽海峡は下北半島・津軽半島・松前半島・亀田半島の
4つの半島と下北半島と津軽半島の間の平舘海峡に囲ま
れた海域です。 日本海と太平洋をつなぐ唯一の海峡で、
海洋生態系においても非常に重要な海域です。日本海側の
対馬海流の影響を大きく受け、海峡を抜けた対馬暖流は
津軽暖流と名を変えて三陸沿岸域に南下します。

下北半島
本州最北の国定公園であり、世界最北限のサルとして
知られるニホンザルや地衣類オオウラヒダイワタケを
はじめとする特殊植物群落のほか多くの高山植物が
生息します。

津軽半島
津軽国定公園は外ヶ浜町から深浦町に至る延長約180kmの
海岸部と山岳部、湖沼群等から成り、この地域は動物分布上重要な
境界線であるブラキストンラインに隣接し、南方系と北方系の動物が
入り混じり動物の種類も多く、渡り鳥の重要なルートでもあります。

亀田半島
渡島半島の南東端に位置し那須火山帯に属する恵山や駒ヶ岳などの
火山が多く、湯の川温泉、水無海浜温泉、恵山温泉など温泉資源が
豊富で半島沿岸は真昆布の産地でもあります。

松前半島
渡島半島の南西端に位置し大千軒岳を主峰に、渡島山地が内陸部を
占め、集落は海岸段丘面に発達している。かつてはニシンの漁場で
知られ、道内で最初に開けた地域でもある。沿岸部は松前矢越道立
自然公園に指定されており、風光明媚な海岸線が続く。

平舘海峡
津軽半島と下北半島との間にある幅11キロメートルの海峡で付近は
タラやマダイの好漁場として知られホタテガイの養殖も盛ん、本州と
北海道を結ぶ海上交通の要路でもあります。


津軽海峡の小さな海域に原発を作ったら?

・風間浦村のアワビ・コンブ・ワカメ・フノリ
・大間町のマグロ・アワビ・コンブ・ヒバ
・佐井村のアワビ・ウニ・タイ・ヒラメ
・今別町のブリ・タイ・タコ・ヒラメ・ホッケ
・外ヶ浜町のマグロ・ホタテ・イカ・タコ・ヒラメ
・松前町のマグロ・イカ・アワビ・ウニ・マダラ
・福島町のイカ・コンブ・黒米・道南杉
・知内町のマコガレイ・カキ・ホタテ・サケ・ニラ
・木古内町のヒジキ・ホタテ・アワビ・和牛
・北斗市のホッキ・ホタテ・イワシ・マルメロ
・函館市のイカ・マグロ・コンブ

これら全てが放射能に汚染されてしまう。


大間原発は火山帯?

・大間原発の周辺は火山でいっぱい、大間町が位置する
下北半島は那須火山帯に属し半島の中央部は流紋岩・
石英安山岩からなる二重式火山の火山群。

・約19km先の亀田半島も那須火山帯で函館山・恵山・
横津岳・駒ケ岳などの他、函館市の沖合2.5kmには
海底カルデラの銭亀火山もあり、おかげで周辺は
温泉だらけ。

・那須火山帯は北は利尻山から南は浅間山まで、更に
日本海溝と並行する国内最大級の火山帯です。

こんな場所に原発を作っていいのでしょうか?


大間原発が稼働したら

津軽海峡沿岸の漁業や農業や林業など多くの
産業が甚大な被害を受ける。それでなくても産業が
低迷し過疎化が進む周辺の市町村には壊滅的な
問題となりうる。

こんな小さな海域で危険極まりない原発は
絶対に中止すべきである。

大間原発に断固反対します。




大間原発を止めるには津軽海峡沿岸の全住民の
協力が必要です。自然豊かな津軽海峡を未来に
残すためにも、津軽海峡ネットワークを広げ
みんなで大間原発に反対しよう!

ご意見お待ちします。



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