手打ちそば

知内町は蕎麦も生産していますがそれほど多くはありません、
また蕎麦をだしてるお店も4・5軒と少ないし・・なんで手打ち
蕎麦が名物?と問われそうですが町のあちこちに蕎麦打ち
名人が居ます。昔は家庭用に蕎麦を畑で栽培し暮れになると
大量の手打ち蕎麦を作って餅などといっしょに正月料理として
よく食べたようで意外にも高齢のおばあちゃんに蕎麦打ち名人
が多かったりします、今では蕎麦も簡単に安く手に入るので
名人も減りつつあるようですが、なかなか打つのも食べる
のも根強い人気です。



一般的な二八蕎麦です、小麦粉100g、蕎麦粉500g、水300cc
弱で作るので厳密には2対8ではないのですが蕎麦粉も小麦粉も
1kg単位なので切りのいい量で作ります。山芋や卵を入れる方法も
ありますがコシが弱くなるので自分は使いません、乾かないように
折りに入れ寒い場所であれば3・4日持ちます。よく手打ち蕎麦でも
機械で切るのがあります、やっぱ手打ちの手切りが一番と思うけど
機械切りでも十分旨いのもあるしなぁ・・。多少下手でも良質の蕎麦
粉と冷たい水があれば結構美味しい蕎麦ができます、暮れから正月
にかけて食べる手打ち蕎麦は胃腸がスッキリ!で体にもいいし
格別に美味しい。

蕎麦を打ちはじめて10年ぐらい、やっと細くて長い蕎麦が
作れるようになったけどコシがもう少し・・まだまだです。




もどる