カリンズとグスペリ

真っ赤で小さい実がカリンズ、緑色の大粒がグスペリ、
カリンズの正式名は赤すぐり・ふさすぐり・レッドカーラント
とか、小さいふさに2・30粒ぐらいぶらさがり実が付く、
そのまま食べるととてもすっぱく好きな人もいるようですが
あまり多くは食べられません、酸味が強いのでジャムに
向いてます。グスペリの正式名は西洋すぐり・グーズ
ベリーとか、カリンズと違い1粒づつ実が付きます、熟すと
海老茶色のような色になってカリンズより甘みがあります。

どちらも明治の頃にヨーロッパから持ち込まれた植物とか
気候が適していたのと簡単に増やせる関係か町でよく
見かけます。にしてもどうせ持ってくるんならもっと
美味いのなかったの・・。





どちらも1m程度の低い細い木です、大きさと実の付き方は
違いますが熟す前は色も形もそっくりで、兄弟?親戚?と思う。
でもなんでこんなにすっぱいものを植えたのか、昔の北海道は
そんなに食べるものがなかったんですかねぇ、すっぱすぎ・・。




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